マッチング問題:解答付きのすぐ使える5セット
語彙、読解、数学、プロジェクトの役割、概念を扱うオリジナルのマッチング問題を5セット収録。解答と採点ガイドも別々に用意しています。
マッチング問題では、学習者が番号付きの設問を、別に用意されたアルファベット付きの選択肢から選んで対応させます。使いやすい問題セットには、単に2つのリストがあるだけでは足りません。明確な出典、各設問に対する根拠のある答え、選択肢を繰り返し使えるかどうかの指示、そして採点ルールが必要です。以下では、授業での練習や自習に使えるオリジナル問題を5セット紹介します。各セットには、解答に必要な資料、学習者用の問題、説明付きの別解答キーが含まれています。語彙、架空の読解文、算数、教室のプロジェクト独自のルール、シナリオに当てはめる概念を扱います。空欄テンプレートと、対応関係を曖昧にしたり問題の横に答えを見せたりせずに、自分の授業向けにセットを調整する方法も紹介します。
マッチング問題とはどのようなもの?
学習者は、番号付きの設問の横に答えの文字を記入します。設問には、短い状況説明、文章に出てくる物、数学の式などがあります。選択肢の一覧には、単語、場所、数値、役割など、種類をそろえた答えを並べます。こうすることで、指示の意味を推測するのではなく、対応関係を考える課題に集中できます。
ウォータールー大学の試験問題の種類に関するガイドでは、マッチング問題を、設問と提示された選択肢を対応させる形式として説明しています。実用的な提案として、明確な指示、関連性のある内容、短い選択肢、論理的に並んだ選択肢が挙げられています。これらは設計上の指針であり、この形式が記憶力を高める、あるいは選択問題より難しいという保証ではありません。
以下の5セットはすべてオリジナルの例であり、公式試験問題ではありません。読解文は架空のもので、プロジェクトのルールと概念の定義は、それぞれ記載した練習に限って適用されます。セット3で示す計算手順以外に、外部の教科知識は必要ありません。
ワークシートを配るときは、学習者用の部分だけをコピーしてください。出典を参照できる練習では、出典も見える状態にします。出典を見ずに解く確認問題にする場合は、事前学習用に出典を示したうえで、テストからは外してください。どちらの場合も解答部分は分けておきます。自習では、答えを開く前にすべての回答を記録してください。
セット1:状況に合う語彙を選ぼう
このセットでは、同じ文同士を対応させるのではなく、短い状況に合う6つの単語の意味を確認します。出典には、ここで使う特定の意味が示されています。辞書に載っているあらゆる意味を網羅した一覧ではありません。選択肢はすべて語彙で、使わない選択肢が1つあります。アルファベット順に並べてあるため、設問の順序と対応させなくても探しやすくなっています。
学習者用:文脈に合う語彙
出典:この練習で使う意味
Concise(簡潔な)とは、必要な情報を伝えながら短くまとめていること。
Defer(延期する)とは、何かを後の時点まで先延ばしにすること。
Fragile(壊れやすい)とは、簡単に壊れたり傷んだりすること。
Revise(修正する)とは、下書きを改善するために変更すること。
Scarce(不足している)とは、必要量に対して利用できる量が少なすぎること。
Verify(確認する)とは、何かが正確かどうかを確かめること。
Vivid(鮮明な)とは、明確で詳細な印象を与えること。
指示:それぞれの状況が示す意味に最も合う単語を選びなさい。
各項目に1つの文字を記入してください。各文字は全体で
最大1回まで使えます。選ばれない選択肢が1つ残ります。
採点:正解1つにつき1点、合計6点。
番号付きの設問
1. 8つのグループがそれぞれ1本必要なのに、マーカーは2本しかない。 ___
2. チームは話し合いを今日から次の木曜日に延期する。 ___
3. お知らせには、必要な指示がわずか2文ですべて書かれている。 ___
4. 描写が細部まで正確で、部屋の様子を簡単に思い浮かべられる。 ___
5. 薄い装飾品は、乱暴に扱うと壊れてしまう。 ___
6. 学習者は、転記した合計を元の一覧と照らし合わせる。 ___
選択肢一覧
A. Concise
B. Defer
C. Fragile
D. Revise
E. Scarce
F. Verify
G. Vivid
別冊の解答キー:語彙
1. E:Scarce。使えるマーカーの数が、必要数に足りていません。
2. B:Defer。話し合いを後の日程に延期しています。
3. A:Concise。短いながら、必要な情報が含まれています。
4. G:Vivid。明確で詳細な印象を与える描写です。
5. C:Fragile。装飾品は壊れやすいものです。
6. F:Verify。学習者は、転記した数値が正確か確認しています。
未使用の選択肢:D、Revise。
得点:___ / 6
正しい文字1つにつき1点を与えます。誤答または無回答は、その項目が0点になります。追加の減点はありません。同じ文字を繰り返し使った場合は各設問で個別に判定し、ほかの設問の正答を取り消しません。指示では未使用の単語を答えるよう求めていないため、それ自体に追加点はありません。
フィードバックでは、どの表現がその選択を裏付けたかを尋ねてみましょう。項目3では、短さと必要な情報がそろっていることの両方が必要です。短くても不完全なものは、示された定義に当てはまりません。項目6は確認であって編集ではないため、下書きを変更することは別の関係です。こうした違いを確認すれば、文字を告げるだけでなく、実際の意味について話し合えます。
練習を調整するときは、単語を変える前に状況を入れ替えましょう。それぞれの状況を、提示された意味のうち1つだけに当てはまるよう具体的にします。同じ単語リストを別形式の問題に使いたい場合は、語彙クイズのガイドが出発点になります。提案された問題を使う前に、自分の定義と照らし合わせて確認してください。
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セット2:架空の文章で、物は最後にどこに置かれた?
この読解練習では、短い文章に書かれた具体的な情報を確認します。対応させるのは「物」と「最終的な場所」です。登場人物の意図を推測したり、実在する場所について知識を示したりする問題ではありません。6つの設問には、この課題で同じ種類にそろえた対象、つまり部屋の片付け中に移動した物を使います。
学習者用:リハーサル室の片付け
出典:オリジナルの架空の文章
金曜日、NoorとEllisは次のグループが来る前にリハーサル室を
片付けた。Noorは電池を交換するために壁から時計を外し、
翌日まで作業台に置いておいた。Ellisは椅子から許可書の
ファイルを取り、机の引き出しに入れた。ランタンは床に
置かれていたが、Noorは通路から離れた窓辺に移した。
ポスターはドアのそばで丸められていたが、Ellisが広げて
掲示板に貼った。2人は電源が入らないラジオを見つけ、
修理棚に置いた。最後にNoorはスカーフをたたみ、戸棚に
しまった。2人はリハーサル室の中央を空けておいた。
その後、2人のどちらもこれら6つの物を動かさなかった。
指示:文章の最後に各物が置かれていた場所を選びなさい。
各項目に1つの文字を記入してください。各文字は全体で
最大1回まで使えます。選ばれない場所が1つ残ります。
採点:正解1つにつき1点、合計6点。
番号付きの設問
1. 時計 ___
2. 許可書のファイル ___
3. ランタン ___
4. ポスター ___
5. ラジオ ___
6. スカーフ ___
選択肢一覧
A. 戸棚
B. 机の引き出し
C. 掲示板
D. リハーサル室の空いた中央部分
E. 修理棚
F. 窓辺
G. 作業台
別冊の解答キー:読解の詳細
1. G:時計は壁から外された後、作業台に置かれました。
2. B:許可書のファイルは机の引き出しに入れられました。
3. F:ランタンは窓辺に移されました。
4. C:ポスターは掲示板に貼られました。
5. E:ラジオは修理棚に置かれました。
6. A:たたんだスカーフは戸棚にしまわれました。
未使用の選択肢:D、リハーサル室の空いた中央部分。
得点:___ / 6
最終的な場所が合っていれば1点を与えます。文章に出てくる場所でも、以前の場所を選んだ場合は、問われていることに答えていません。壁、椅子、床、ドアは物の移動を示すもので、最終的な置き場所ではありません。最後の文が明示されているため、その後さらに移動したという根拠のない解釈も入りません。
目的が文章から根拠を見つけることであれば、出典を添えてください。学習期間の後に出典を取り除くと、課題は詳細を思い出すものに変わります。どちらの形式も使えますが、同じ課題として得点を比較せず、どちらを実施するのか明記してください。
採点後は、間違えた項目を裏付ける文に線を引くよう学習者に促します。ランタンを動かした理由を尋ねる発展問題も考えられますが、それは別の答えと採点ルールが必要です。推論を問う問題を、この場所の選択肢一覧に入れないでください。文章中の重要語を空欄にする練習には、穴埋め問題のガイドをご覧ください。答えを1つに絞れる表現を選びましょう。
セット3:各数式に合う計算結果を選ぼう
この練習では、式を書くことと、その結果を計算することを分けて考えます。見た目が似ていても、括弧によって答えが変わる式が2つ含まれています。選択肢一覧は小さい順に並んでいます。見つけやすい順序なので、そのまま保ってください。設問は、答えがAからHの順に並ばないように配置されています。
学習者用:式の計算
出典:この練習で使う計算ルール
まず括弧内を計算し、次に累乗を計算します。その後、
掛け算と割り算を左から右へ行います。最後に足し算と
引き算を左から右へ行います。記号 ^ は累乗を表します。
たとえば、2^3 は 2 x 2 x 2 です。記号 * と / は、それぞれ
掛け算と割り算を表します。ここでの答えはすべて整数です。
指示:各式を計算し、結果に合う選択肢を選びなさい。
各項目に1つの文字を記入してください。各文字は全体で
最大1回まで使えます。使わない結果が1つ残ります。見直し用に
計算過程を別の行に書いてください。このセットでは計算過程は
得点に含まれません。
採点:正解1つにつき1点、合計8点。
番号付きの設問
1. 8 + 3 * 4 ___
2. (8 + 3) * 4 ___
3. 36 / 6 + 5 ___
4. 3^2 + 7 ___
5. 5 * (9 - 4) ___
6. 18 - 2 * 3 ___
7. (24 / 4)^2 ___
8. 7 + 18 / 3 ___
選択肢一覧
A. 11
B. 12
C. 13
D. 16
E. 20
F. 25
G. 36
H. 44
I. 48
別冊の解答キー:計算
1. E:8 + 3 * 4 = 8 + 12 = 20。
2. H:(8 + 3) * 4 = 11 * 4 = 44。
3. A:36 / 6 + 5 = 6 + 5 = 11。
4. D:3^2 + 7 = 9 + 7 = 16。
5. F:5 * (9 - 4) = 5 * 5 = 25。
6. B:18 - 2 * 3 = 18 - 6 = 12。
7. G:(24 / 4)^2 = 6^2 = 36。
8. C:7 + 18 / 3 = 7 + 6 = 13。
未使用の選択肢:I、48。
得点:___ / 8
すべての式の答えが異なるため、同じ選択肢を最大1回使うルールは数学的にも成り立ちます。正しい答えの文字に1点を与えてください。このセットのルールでは計算過程による加点も減点もしませんが、フィードバックには活用できます。計算手順も学習目標に含める場合は、開始前に手順点の別ルーブリックを示してください。
見直しでは、項目1と2を比べてみましょう。項目1は掛け算を先に行いますが、項目2は括弧内の足し算が先です。項目7では、括弧内の割り算で6になり、その後の累乗で36になります。答えは12ではありません。6に2を掛けるのは、指数の読み違いです。
数値を変更するときは、選択肢にラベルを付け直す前に、すべての式を再計算してください。複数の式が偶然同じ答えになることがあります。その場合は、どちらかの式を変更するか、その答えの文字を繰り返し使えると明示してください。同じ数値を別々の文字の下に重複して置くと、避けられる曖昧さが生じます。問題を増やすときも読みやすさを保ちましょう。計算を追加するからといって、選択肢を小さなスペースに詰め込む必要はありません。
セット4:このプロジェクト独自のルールでは、誰が各タスクを担当する?
このセットでは、「ランタン展示」と呼ばれる架空の教室プロジェクトを扱います。役割は、この練習のために意図的に定義したものです。一般的な職務内容、学校の方針、公式手順を表すものではありません。問われるのは、現実の場面で誰が手伝えるかではなく、これらのルールで次の指定タスクを誰が担当するかです。
学習者用:ランタン展示の担当
出典:架空の「ランタン展示」プロジェクト独自のルール
連絡係:承認済みの進捗を相手クラスに送る。
教材係:備品を確認し、交換品を依頼する。
発表係:展示について口頭で説明する練習をする。
記録係:決定事項をプロジェクトの記録簿に追記する。
確認係:下書きと課題の要件を照らし合わせる。
日程調整係:予定が合わないときに別の会議時間を提案する。
以下の各タスクは、これらのルールでは必ず1つの役割に割り当てられる。
指示:各タスクに割り当てられた役割を選びなさい。
上記のルールだけを使ってください。各項目に1つの文字を
記入してください。各文字は全体で最大1回まで使えます。
すべての選択肢を使います。
採点:正解1つにつき1点、合計6点。
番号付きの設問
1. 下書きが先生の指定した項目を満たすか確認する。 ___
2. 今日合意した決定事項をプロジェクトの記録簿に記入する。 ___
3. 時間割の都合が合わなくなったため、別の会議時間を提案する。 ___
4. 使える画用紙を数え、交換品を依頼する。 ___
5. 展示の説明を声に出して練習する。 ___
6. 承認済みの進捗メッセージを相手クラスに送る。 ___
選択肢一覧
A. 連絡係
B. 教材係
C. 発表係
D. 記録係
E. 確認係
F. 日程調整係
別冊の解答キー:プロジェクトの役割
1. E:確認係。下書きと要件を照らし合わせるタスクです。
2. D:記録係。決定事項をプロジェクトの記録簿に記録します。
3. F:日程調整係。予定が合わないときに別の時間を提案します。
4. B:教材係。備品を確認して交換品を依頼します。
5. C:発表係。口頭での説明を練習します。
6. A:連絡係。承認済みの進捗を送ります。
得点:___ / 6
独自ルールに沿った対応には1点を与えます。この架空のプロジェクトの外でも担当できるという理由で、別の役割を正解にしないでください。学習者が「現実のチームなら記録係もメッセージを送れる」と述べた場合、その可能性は認めつつ、ここでの割り当てを示してください。適用範囲も問題の一部です。
項目6には、進捗がすでに承認されていると書かれています。この表現がなければ、次に下書きを確認する必要があるのでは、と学習者が迷うかもしれません。項目4では、出典でどちらも教材係に割り当てられているため、画用紙の枚数確認と交換品の依頼を組み合わせています。決定事項の記録と会議の日程調整のように、2つの役割に属するタスクを1つの設問にまとめないでください。
この練習を自分のクラスで使う場合は、出典を実際に割り当てている役割に置き換え、プロジェクト概要と照らし合わせて担当を確認してください。架空の例を使って、学校で何が求められているかを生徒に伝えないでください。自習では、明示されたルールを適用する練習として取り組みましょう。タスクの動作を特定し、合う担当を探し、同じ担当が別の役割にも割り当てられていないか確認します。
セット5:各シナリオに合う定義済みの概念は?
最後のセットでは、繰り返し使える選択肢を扱います。6つのシナリオを4つの概念に対応させ、解答キーでは2つの文字をそれぞれ2回使います。指示で繰り返し使用できると明記しているため、正解が一度使われたあとに選べなくなることはありません。以下の定義は下書きについて話し合うための、この練習内での枠組みです。あらゆる種類の議論や根拠を分類できると主張するものではありません。
学習者用:下書きの確認に使う概念一覧
出典:この練習でのみ使う定義
主張:書き手が読者に受け入れてほしい結論。
根拠:この下書きの主張を支えるために示された観察結果または
記録された結果。十分な根拠かどうかは判断しない。
前提:書き手の論理が依存している、明示されていない条件。
確認者がそれを特定する。
修正:下書きを改善するために提案された具体的な変更。
指示:上記の定義に基づき、それぞれのシナリオが果たす
役割を選びなさい。各項目に1つの文字を記入してください。
同じ文字を複数回使えます。4つの選択肢はすべて少なくとも
1回は使われます。
採点:正解1つにつき1点、合計6点。
番号付きの設問
1. 書き手は「私たちのグループは青の案を使うべきだ」と結論づける。 ___
2. 下書きは、記録した数を使って案を支持する:
「試作カード10枚のうち7枚が、青のレイアウトに収まった。」 ___
3. 確認者は、試作の数を使うために必要な明示されていない条件を
指摘する。最終版のカードも同じサイズになる、という条件だ。 ___
4. 確認者は、下書きに試作日を加えることを提案する。 ___
5. 別の下書きで、書き手は「展示にはもっと大きなタイトルが必要だ」
と結論づける。 ___
6. その結論を支持するため、下書きには
「クラスメート4人が、タイトルを読めなかったと言った」
と記されている。 ___
選択肢一覧
A. 修正
B. 根拠
C. 主張
D. 前提
別冊の解答キー:概念とシナリオ
1. C:主張。書き手が受け入れてほしい結論です。
2. B:根拠。下書きは記録された試作結果を提示しています。
3. D:前提。確認者は、試作結果を最終版のカードに当てはめる
ために必要な、明示されていない条件を特定しています。
4. A:修正。日付を追加するのは、下書きへの変更案です。
5. C:主張。この文は、別の望ましい結論を述べています。
6. B:根拠。下書きは、支持材料として報告された意見を示しています。
繰り返し使った選択肢:BとCをそれぞれ2回使用。
得点:___ / 6
正しく分類したシナリオ1つにつき1点を与えます。正当な繰り返し使用の答えにも点を与えてください。繰り返し使えるからといって、どの文字でもどの設問にも当てはまるわけではありません。設問が機能を示し、提示された定義が答えを決めます。項目2が根拠に当たるのは、下書きが記録された結果を支持材料として示しているためです。10枚中7枚という数字が青の案の優位性を証明するからではありません。
フィードバックでも、この違いを保ってください。機能を対応させても、結論が正当だと証明されるわけではありません。学習者は項目6を正しく分類したうえで、クラスメート4人が対象読者を代表しているかを疑問に思うこともできます。それは追加の話し合いとして扱い、マッチングの得点は変更しないでください。
授業の目的が推論を評価することなら、さらにどのような情報が必要かを尋ねる記述式の設問を別に加えます。批判的思考を促す質問のガイドには、話し合いに使える関連質問があります。自由回答の課題はペアで答える問題と分け、元の選択肢一覧が各シナリオに対して意図した答えを1つ保てるようにしましょう。
曖昧な設問を見つけ、公平に採点するには?
5セットには、採点対象の設問が合計32問あります。内訳は6問、6問、8問、6問、6問です。提示したルールですべて実施すると、合計は32点になります。ただし、これによって各セットが同じスキルを測るわけではありません。読解の詳細、算数、プロジェクトの担当の解釈はそれぞれ異なる課題なので、セットごとの得点も報告してください。
ウォータールー大学のテストと試験の準備に関するガイドは、評価を学習成果と結び付け、事前に採点基準を用意することを勧めています。これらの練習では、対応付けだけを採点するのか、説明も採点するのか決め、その違いを回答前に明示するという意味です。
文字だけでなく、対応関係を確認しましょう。解答キーが完成していても、設問に不備が隠れていることがあります。各設問について、すべての選択肢に目を通し、出典を使って別の答えも正当化できないか試してください。2つの答えが成り立つなら、設問を絞るか選択肢一覧を書き直します。一方の答えが単に望ましいと宣言して曖昧さを解決しないでください。
よくある編集上の問題に注意しましょう。
- 2つの選択肢が同じ意味、または同じ数値を表している。
- 設問が以前の場所を尋ねているのに、解答キーは最終的な場所を示している。
- 1つのタスクに、異なるプロジェクトの役割に割り当てられた動作が含まれている。
- 正解を繰り返し使う必要があるのに、「最大1回まで」の指示と矛盾している。
- 正解の選択肢だけ詳しい説明が加わり、対応関係が見抜けてしまう。
- 選択肢を並べ替えた後も、解答キーに古い文字が残っている。
回答を消したり、使わない選択肢を残したりしたことで追加減点せず、各項目をそれぞれの解答キーと照らして採点してください。配布後に曖昧さが見つかった場合は、影響を受けた全員に一貫した修正を適用します。根拠のある答えをすべて正解とするか、不備のある項目を採点対象から外してください。変更後の満点も説明します。作成者がルールを示さなかったために、学習者が減点されるべきではありません。
マッチング問題を授業に合わせて調整する方法
学習者用の形式を整える前に、出典と確認済みの解答キーを作成します。以下のテンプレートには、番号付きの設問が6つ、選択肢欄が7つあります。完成済みの練習問題ではなく、ワークシートの構成です。角括弧で囲まれた項目をすべて置き換え、選択肢を繰り返し使えるかどうか明記してください。授業で扱う問題数がこれより多い、または少ない場合は、問題数と合計点を一緒に変更します。
コピーして使える学習者用の空欄テンプレート
トピック:[範囲を絞ったトピックを1つ]
出典:[短い文章、定義、または教室で使う正確なルール]
目標:[学習者に特定してほしい対応関係]
指示:番号付きの各設問を、文字付きの選択肢に対応させてください。
選択肢の使用ルール:[各文字は全体で最大1回まで使える、または同じ文字を繰り返し使える]
未使用の選択肢:[該当する場合は個数を記入]
採点:[対応1つあたりの点数]、[合計点]
番号付きの設問
1. [設問] ___
2. [設問] ___
3. [設問] ___
4. [設問] ___
5. [設問] ___
6. [設問] ___
選択肢一覧
A. [選択肢]
B. [選択肢]
C. [選択肢]
D. [選択肢]
E. [選択肢]
F. [選択肢]
G. [選択肢]
コピーして使える、教師用または自習用の別解答テンプレート
解答キー:[トピックとバージョン]
1. [文字]:[出典の根拠または計算]
2. [文字]:[出典の根拠または計算]
3. [文字]:[出典の根拠または計算]
4. [文字]:[出典の根拠または計算]
5. [文字]:[出典の根拠または計算]
6. [文字]:[出典の根拠または計算]
未使用または繰り返し使用した選択肢:[詳細]
採点ルール:[対応関係と、別途説明を求める場合の採点]
得点:___ / [合計点]- 1
対応関係を1つ決め、範囲を絞った出典を選ぶ
「この文章に出てくる各物を、最後に置かれた場所に対応させる」のような目標を書きます。その課題に必要な出典の文を選びます。場所、人、日付を同じ選択肢一覧に混在させると、設問ごとに対応関係が変わり、避けられる混乱が生じます。
- 2
設問を作り、意図した答えの根拠を示す
各設問を作るときは、作業メモの横に出典の根拠を記録します。数学では、自分で計算してください。ルールに基づく練習では、割り当てられた担当を正確に確認します。出典に必要な情報がない場合、項目を見直す理由にはなりますが、事実を作る理由にはなりません。
- 3
一貫性のある選択肢一覧を作る
選択肢はすべて同じ種類にそろえます。「最大1回まで使える」ルールにするか、繰り返し使える選択肢にするかを意識して決めましょう。未使用の選択肢を加えるのは、同じトピックに属し、どの設問の答えにもならない場合だけです。何個あるかは示しても、どれが未使用かは明かしません。
- 4
選択肢を並べ替え、解答キーも一緒に更新する
読みやすい場合は、アルファベット順、数値順、時系列順を保ちます。それ以外の場合は、選択肢を並べ替えます。答えの並びが単純にA、B、C、Dと続かないよう、設問も配置してください。並べ替えた後は、確認済みの対応関係から文字を割り当て直し、各設問をもう一度確認します。
- 5
解答キーを見せずに学習者用の問題を試す
同僚や学習者に、提示した出典と指示だけを使って解いてもらいます。説明のない語彙、読みにくい改行、別の答えも成り立つ箇所がないか確認してください。出典と選択肢一覧を並べても読みやすいこと、配布版に解答キーが含まれていないことも確かめます。
出典を確認し、テキストの下書きを依頼する方法:Notelynの活用
練習で扱う資料を選んでからNotelynを使いましょう。AI Chatは現在のノートの文脈をもとに回答するため、対応候補を作るよう、自然な言葉で具体的に依頼できます。下書きを採用する前に、自分で資料を読み、ノートや利用可能な文字起こしに該当箇所があれば確認してください。
コピーして使えるAI Chatへの依頼文
このノートの[指定したセクション]だけを使って、マッチング問題を
プレーンテキストで作成してみてください。[1つの対応関係]に
焦点を当ててください。番号付きの設問を6つ、文字付きの選択肢を
7つ作成してください。各選択肢は全体で最大1回まで使い、未使用の
選択肢を1つ残してください。学習者用の問題と解答キーは分けて
ください。各回答には、ノートに基づく短い説明を付けてください。
出典から一意の対応関係を判断できない場合は、情報を作り出さず、
不足箇所を指摘してください。外部の事実は追加しないでください。
これは「テキストの下書き」を依頼するもので、「Quiz」設定ではありません。Notelynに現在搭載されているQuizは、選択肢が4つあり、正解が1つと解説が付く選択問題です。対話型のマッチング機能でも、2列の問題を自動採点する機能でもありません。返された文章を項目ごとに確認し、選択肢一覧と解答キーを修正してから、承認した内容を自分の文書に手動でコピーしてください。
確認時は、AIのほかの記述ではなく、実際の出典と各説明を照らし合わせます。依頼に反して同じ選択肢が再利用されていないか、未使用の選択肢が本当に答えにならないか、並べ替えで文字の対応が崩れていないかを確認します。計算が必要なら、独立して検算してください。もっともらしい解答キーに見えるだけでは、練習問題が妥当である根拠になりません。
自習では、間違えた項目と、その答えを確かめられる出典の文を記録しておきます。授業で使う場合は、承認した学習者用の問題と解答キーを別々に保存します。これらは確認後に自分で行う文書管理の方法です。通常のテキスト依頼だけで、特別な書き出し、印刷、マッチングテストのワークフローが利用できるようになるわけではありません。
まずは確認済みの1セットから
すぐに行う授業に合った練習を選びましょう。状況に合う単語、文章中の詳細、計算結果、プロジェクトの担当、定義された概念を扱うセットがあります。学習者用の部分をコピーし、解答キーを分けて、記載された採点ルールを使ってください。設問や選択肢を変えた場合は、配布前に対応関係と答えの文字をもう一度確認します。
よいマッチング問題では、学習者が出典、対応付ける内容、選択肢を繰り返し使えるか、得点の付け方を把握できます。5セットは実践例として使い、正しい対応がより広い習熟度の証明になると考えないでください。自分のノートをもとに練習問題の下書きが必要なら、上記の具体的なテキスト依頼を使ってNotelynのAI Chatに頼み、使用前に内容を確認して修正しましょう。
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